SSブログ

DOWAハイテック ホルムアルデヒド [事件]

スポンサーリンク




DOWAハイテック ホルムアルデヒドについて

DOWAハイテックがホルムアルデヒドの発生源である可能性が浮上しました。



埼玉県本庄市の金属加工メーカーDOWAハイテックが、ホルムアルデヒドの原料であるヘキサメチレンテトラミンを高濃度に含む廃液の処理を群馬県内の産廃業者に委託していた実態が明らかになりました。

DOWAハイテックは、DOWAホールディングスの事業子会社DOWAメタルテック傘下の金属加工を行う子会社です。

ヘキサメチレンテトラミンは塩素と反応してホルムアルデヒドを発生る物質だそうです。

埼玉県による立入調査で5月10日以降、高濃度のヘキサメチレンテトラミンを含む廃液約60トンの処理を、群馬県高崎市内の産業廃棄物処理業者である高崎金属工業ともう1社の計2社に委託していたことが判明しました。

これらの業者はヘキサメチレンテトラミンを処理できる十分な能力を持つ施設がなく、排水を高崎市内の烏川に流していたということで、高濃度のまま流出した疑いが持たれています。

これらの業者は埼玉県の調査に対して 「 ヘキサメチレンテトラミンが含まれるという報告は受けていない 」 と説明しているといい、埼玉県はDOWAハイテック側が廃棄物処理法が定める告知義務に抵触する可能性もあるとみて、同社から産業廃棄物管理票などを徴収して調査を進める方針です。

また、DOWAハイテックは平成15年にもヘキサメチレンテトラミンを流出させて同様の事故を起こしているということで、埼玉県は 「 適正に処理しないと問題があることは経験上知り得ていたはず。道義的責任は十分にある 」 と話しています。

更に群馬県警も捜査を開始しており、今回の騒動はそれなりに大きなものになってきました。

不法投棄や浄水場への散布等の形跡はなかったそうですが、ホルムアルデヒドを生成する化学物質は数百種類以上もあるそうで、今後の捜査の展開が注目されます。

(参照元:MSN産経ニュース)

それにしても、DOWAハイテックが前科がある会社だとは知りませんでした。

この状況を冷静に考えてみますと、過去にも同様の状況が発生した可能性が濃厚ですが、平成15年にこんなに騒いだ記憶がありません。

これだけ問題のある企業を放置したということになりますと、埼玉県の監督責任も問われることになりそうですね。

厳正な処分が行われることを望むと共に、今後の再発防止を徹底して頂きたいと思います。


スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
Trend Watcher 借金に関する相談はこちら

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。