SSブログ

茶のしずく アレルギー [事件]

スポンサーリンク




茶のしずく アレルギーについて

茶のしずく石鹸によるアレルギー事件で集団提訴です。



茶のしずく石鹸の旧製品で小麦アレルギーを発症したとして、東京、大阪、福岡などの被害者計535人が20日、せっけん製造・販売の悠香(福岡県大野城市)など3社を相手取り、製造物責任法(PL法)に基づく損害賠償を求める訴えを全国15地裁・支部に起こしました。

損害賠償額は原告1人当たり462万~1500万円で、請求総額は約70億4600万円に上ります。

茶のしずくはシミに悩む女性を中心に主に通信販売で人気を集めた洗顔用石鹸です。

使用者が意識障害など重篤なアレルギー症状を引き起こす被害が全国に広まっているとして、原告側は一斉提訴に踏み切りました。

被害者弁護団は旧製品に欠陥があったとして製造者側の責任を追及する構えです。

弁護団によりますと、1995年に施行したPL法に基づく全国での集団提訴は初めての試みだそうです。

訴えられたのは悠香の他旧製品を製造したフェニックス(奈良県御所市)と、石鹸に配合されアレルギーを引き起こす原因とされる加水分解コムギ末「グルパール19S」を製造した片山化学工業研究所(大阪市)の計3社です。

加水分解コムギ末は悠香が2010年12月7日まで販売していた旧製品に含まれていました。

同社は旧製品の自主回収を昨年5月に開始し、対象となる約4650万個の回収はほぼ終えているそうです。

訴状等によると旧製品を洗顔などに使っていた原告らは、使用直後やパンなどの小麦を含む食事を取った際に目のかゆみや腫れ、じんましん、息苦しさなどのアレルギーを発症。

呼吸困難や急激な血圧低下など急性の全身アレルギー症状「アナフィラキシーショック」で意識障害に陥り、救急搬送されたケースもあるとしています。

(参照元:日本経済新聞)

この問題はここ数年随分と騒がれましたが、やっと集団提訴ということでこれからの動向が注目されます。

535人という集団提訴の人数はそれだけで被害者の方々の怒りが伝わって来ますね。

被害者の方々は本当にお気の毒ですが、訴えられた3社には今後長期に亘って誠意ある対応が求められます。



スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
Trend Watcher 借金に関する相談はこちら

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。