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ソフトバンク 買収 危険 [インターネット]

ソフトバンク 買収 危険について

ソフトバンクのスプリント・ネクステル買収は危険との見方もあります。

何が危険なのかといいますと、総額1兆5000億円を超える投資になりますから経営状態に影響が出るのではないか?という見解からだと思います。

投資金額だけでいいますと、嘗てソフトバンクがボーダフォン・ジャパンを買収した時の金額は1兆7000億円近い金額でしたから、今回も可能だというのが孫社長の言い分でしょう。

確かに手持ち資金もあるようですが、今回は国内ではなく海外展開です。

以前にdocomoが1兆円近いお金を使って海外展開を試み失敗した苦い経験があり、この話を引き合いに出して慎重論を唱える人達がいます。

ソフトバンクの場合には国内通信基盤の脆弱性を指摘する向きも多く、ここで積極路線を走るのではなく、まず足元を固めてから動くべきだということでしょう。

孫社長はもしこの買収が成功すれば、スプリントの加入者数5600万件と合わせると世界第3位に躍り出るという点を強調しているようですが、ユーザーが求めているのは数だけでなく品質ではないでしょうか?

数の利点は設備調達コストの引き下げ等のメリットもあるかと思いますが、案の定株式市場は冷静な反応を見せ、ソフトバンク株は買収報道直後に大幅に下げました。

孫社長は今まで積極路線でソフトバンクを急成長させてきました。

これからもそのアグレッシヴな姿勢は変わらないと思いますが、当分の間周りはハラハラさせられるかも知れませんね。



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ノマドワーカー 安藤 [インターネット]

ノマドワーカー 安藤について

4月15日放送のMBSテレビの情熱大陸で、ノマドワーカーとして安藤美冬(あんどうみふゆ)さんが紹介されました。



ノマドとは遊牧民のことです。

ノマドワーカーは働く場所を限定せず、パソコンや携帯端末を片手に『ノマド=(遊牧民)』のように街中のカフェや無線LANを完備したスペースを渡り歩いて仕事をこなす人たちのことです。

安藤美冬さんは1980年山形県生まれの東京育ちです。

慶應義塾大学卒業後大手出版社の集英社に就職しましたが、2年前に退職しノマドワーカーになりました。

現在は東京・渋谷界隈のカフェを点々としながら、会社経営・企業コンサルタント、講演活動など幅広く活躍しています。

安藤さんは営業はしたくない、スーツを着たくない。

ツイッターやブログで自らの働き方、やりたいことを発信するうちに人々はなぜか彼女に魅了されて行きます。

「仕事を下さいと言ったらその時点で上下関係が生まれるから(言わない)」と言い切る安藤さん。

でも何故か彼女に仕事を依頼したくなる、その魅力とは一体何なのでしょうか?

最近ネットベンチャー関連でオフィスを持たない会社や、フリーランスで働く人達が増えてきました。

無線ブロードバンドの普及とクラウドコンピューティングの登場により、インターネットに接続さえ出来ればどこでも仕事の環境を再現出来るようになったことがノマドワーカー増殖の背景にあります。

とは言え、基本的にはノマドワーカーはフリーランスの人達が多く、サラリーマンとしての生き方ではないので厳しい現実も立ちはだかるのではないでしょうか。

そんな問題を解決するスキームが上の YouTube のムービーの内容ですね。

やはりフリーランスというのは結局社会的信用度が低いので、ならば自分で株式会社を立ち上げようという流れですよね。

至極当然だと思いますし、今後の日本でもノマドワーカーは相当数増えてくると思われます。

今の日本では終身雇用は既に崩れ去りましたが、社畜として使われることを嫌う若者達は、安藤美冬さんのようなノマドワーカーを目指すことになるのでしょうか。


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