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日本脳炎 小5 岐阜 [医療事故]

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日本脳炎 小5 岐阜について

日本脳炎の予防接種を受けた岐阜の小5の男児が亡くなりましたが、一緒に受けた妹さんは無事だったそうです。

岐阜県美濃市の小児科医院で、日本脳炎の予防接種を受けた小5の男児が急死した問題で、厚労省は死亡例が7月にもあったことを明らかにしました。

過去にも日本脳炎のワクチンでは問題が起きたことがあり、改めてその安全性が問われそうです。

岐阜県医師会では接種を急がずに、問診及び診察を慎重に行って欲しいとの通達を岐阜県医師会各支部に伝えました。

こういった通達がなくても開業している先生なら報道で知っているでしょうから、今この時期に接種出来る勇気のある先生はいらっしゃいますかね?

日本脳炎ワクチンに関しては2005年~2009年にかけて重篤な副作用がみられたことから厚労省は推奨を控えてきたそうです。

現在使用されているワクチンは新ワクチンで、2010年頃から使い始めています。

今回の事故の原因が究明されるまでは、再発防止に全力を挙げて欲しいモノですね。

警察は司法解剖を行いワクチンと死因の因果関係を調べますが、接種5分後に心肺停止状態に陥っていることからアナフィラキシーショックの可能性が示唆されています。

アナフィラキシーショックはショックの中でも最も重篤なモノで、迅速に適切な処置を施さなければかなりの高率で死に至ります。

各種アレルギーが原因とされていますが、新ワクチンでも他にも死亡例が発生していますのでワクチン製造元の製薬会社と、それを認可した厚労省の責任問題に発展する可能性が出てきました。

ご遺族のお気持ちを鑑みますと、本当にお気の毒で言葉もありません。

適切な原因究明と今後の再発防止策が待たれます。





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